■国際税務 2009年04月03日15:49

外国人の代表取締役

外国人が日本で会社を設立するケース、というのは実例として結構あると思いますが、日本の会社法上では、「代表取締役のうち1名以上は日本に住所がなければならない」という規定が意外に足枷になっているのでは、と最近思いました。

別に代表取締役が常駐せずともその国でビジネスをやっていくことはできますし、実際このような規制がない国も多いですので、こういう制約はない方が日本の将来や税収のためにはいいと思うのですが・・・。

国際税務にたどり着く前に、こういった別の法律上の問題にぶつかることが結構ありまして、意外にこっちのほうが大きな問題だったりするんですよね。

こういう問題もまとめてクリアできるように、ワンストップサービスを心掛けていきたいものです。