■国内税務
2009年12月02日14:00
身内から借り入れて住宅を購入した場合、住宅ローン減税は使えますか?
ご存じの通り、住宅ローン減税は、最高で年間60万円・10年間で600万円の税額控除を受けられる制度ですので、住宅を購入する場合にはまず利用を検討したい制度です。
通常は、銀行から借り入れをするケースが多いでしょうが、もしお金を貸してくれるという有り難い身内や知り合いがいらっしゃった場合、住宅ローン減税は使えるのでしょうか?
結論を言いますと、通常の借り入れと同様の条件で借り入れた場合でも、身内や知り合いから借りたのでは住宅ローン減税は使えないのです。
住宅ローン減税の対象となる借入金の定義の中から、身内や知り合いは除外されているからです。
しかし、ある程度自己資金があったり身内や知り合いから資金的な手当てがつく場合に、住宅ローン減税を使うためにわざわざ銀行から借り入れを行うのは本末転倒です。1.2%の住宅ローン減税が取れても、2.0%の金利を支払ったのでは、銀行にお金をあげているようなもんですしね。
ところが、自己資金を使ったり身内や知り合いから借り入れて住宅を購入した場合でも、住宅ローン減税を使うことのできる方法があるのです!
この方法は余裕資金がある方しか使えませんが、それゆえにあきらめていた方にはきっと耳寄り情報になるはずです。
これはいいことを聞いたと思った方は、e-mailにて個別にお問い合わせください。
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